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いずみ動物病院のももこ婦長からのお知らせ
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詳しくは 052-811-2924 (ドッグサロンモリカワ)
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お待ちしています。

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最近のニュース
外は危険がいっぱい 〜獣医師からみた外出時の注意点〜 8/18
「目の病気について」 8/18
「太りすぎ」にご注意 8/18
「健康診断のススメ」 8/17
テスト入力 8/18
■外は危険がいっぱい 〜獣医師からみた外出時の注意点〜 8/18
●外出の前に
 ワンちゃんは満腹の状態で運動すると胃捻転を起こす危険があるので外出前の食事は避けましょう。また犬のウンチはマナーの面からだけでなく病気(寄生虫や感染症)の広がりを防ぐという意味でも必ず持ち帰りましょう。
●ケガ 外出時の事故には十分気をつけていると思うのですが、見落としがちなのが側溝や段差です。特に老犬や小型犬は少しつまずいただけでも足腰を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。また散歩中に小さな異物を踏んでしまう事もよくあります。帰宅後にびっこを引いたり、しつこく足先を舐めたりしている場合は、早めに病院で診察を受けて下さい。ネコちゃんはベランダなどからの落下や交通事故に注意が必要です。
●寄生虫
 ワンちゃんやネコちゃんの寄生虫にはノミやダニのように皮膚に寄生するものと、回虫や条虫のように体内に寄生するものがいます。草むらや茂みに入る、犬猫の排泄物の匂いをかぐ、他のワンちゃんと接触する、などの行為で寄生する可能性があります。ノミやダニは普段のブラッシングなどで見つける事ができますが、体内で寄生するものは動物病院で糞便検査をしないと見つける事ができません。寄生虫対策には定期的な予防や検査を心がけましょう。
●感染症
 ワンちゃんの感染症は、ワクチンの普及とともに減少傾向にありますが、撲滅されたわけではありません。最近はドッグカフェやドッグランなどワンちゃん同士が接触する機会が増えており、室内犬でもワクチンによる感染症予防は必要不可欠です。ワクチン未接種の子犬は初年度のワクチンが終了するまでは不特定多数のワンちゃんとの接触は避けた方が良いでしょう。ただしワクチンですべての感染症が予防できる訳ではありません、外出後(特に多くのワンちゃんと接触した時)に体調を崩した場合早めに診察を受けて下さい。また外出するネコちゃんは他の猫との接触を避ける事が難しいので、必ずワクチンの接種をしてあげましょう。

今回は獣医師の立場からみた外出の注意点を紹介しました。「おかしいな」と思ったら早めに獣医師にご相談下さい。
■「目の病気について」 8/18
人では眼科病院があるほど目の病気は複雑で難しいものです。また、目は「視力」という大切な役割を担っている器官です。それはワンちゃんでも同様で、目の病気を簡単に診断することは不可能です。目の診察は専用の器具を使い、目の表面から眼底までをしっかり診察し、次に必要に応じて目の表面を染色して傷の有無を確認したり、涙の分泌量を測ったり、眼圧を測定するなどの検査を行います。また、設備の整った眼科専門病院での検査や手術が必要な場合もあります。言葉が話せないワンちゃんの目の異常を飼い主さんが早期に気付くというのはなかなか難しいですが、初期のうちに治療を開始した方がその後の経過が良くなりますので、「何かおかしい」と感じたらすぐに動物病院にご来院下さい。

今回は飼い主さんにもワンちゃんの目の病気を知ってもらうために、代表的な病気をご紹介します。

 ○結膜炎と角膜の傷
目の診察で来院する理由で最も多いのは「目が赤い」「目ヤニや涙が多い」「目をしきりにこすっている」などの症状です。目に刺激が加わって軽い炎症を起こしただけなら治癒も早いのですが、この状態を放置してしまうと炎症が広がり、違和感から目をこすって角膜を傷つけてしまうことがあります。角膜に傷がついてしまうと一日に5回以上の点眼をしていただくことになり、飼い主さんへの負担が大きくなってしまいます。

○チェリーアイ
第三眼瞼(だいさんがんけん)という涙を分泌する器官は普通外から観察することはできません。しかし、この第三眼瞼が先天的に目の表面に出てきてしまう子がいます。これは「第三眼瞼突出」という病気で、突出した第三眼瞼はすぐに炎症を起こしてしまい、赤く見えるので通称チェリーアイと呼ばれており、ビーグルやブルドッグ、コッカースパニエルなどの犬種でよく見られます。

○白内障と核硬化症
老齢のワンちゃんでは「眼が白く濁っているけど白内障では?」と来院される事がよくあります。白内障は人でも大変な病気ですので眼の濁りは特にご心配かと思います。しかし「眼の濁り=白内障」ではありません。加齢と共に目の中の水晶体という部分が変化してしまう「核硬化症」という病気でも目の濁りは発生します。核硬化症では視力が傷害される事はありませんが、進行してしまった白内障では完全に視力を失ってしまい、再び視力を取り戻す事は困難です。しかし、白内障でも早期に治療を開始すれば進行を遅らせたり、手術によって視力を回復する事が可能です。

○乾性角結膜炎
涙の分泌量が少ないと「乾性角結膜炎」という病気になる可能性があります。目を保護する役目である涙が少ないと、角膜や結膜が刺激を受けやすくなり、炎症を起こしてしまいます。「黄色や黄緑色の目ヤニが多い」「まばたきを繰り返している」「よく目をつむっている」などの症状がみられたら、まずは病院で涙の分泌量を測定しましょう。乾性角結膜炎と診断されたら、涙の代わりになる目薬を使って眼の表面を保護してあげる必要があります。

○緑内障様々な原因で眼圧(眼球内の圧力)が上がってしまい、急性に経過すると数時間〜数日で視力が奪われてしまう恐ろしい病気です。視力を失う前に適切な薬物療法を開始し、必要ならば早急に手術を行わなければいけません。「目を痛がる」「結膜が充血して異常に赤く見える」などが特徴なので、これらの症状に気付いたらすぐに病院にご来院下さい。
■「太りすぎ」にご注意 8/18
食欲の秋」という言葉通りこの時期はワンちゃん達も食欲増進の季節です。しかし食欲にまかせて与え過ぎてしまうと・・・「太りすぎ」のワンちゃんになってしまいます。

 うちの犬は太りすぎ? 〜肥満かどうかの判断は?〜
太りすぎかどうかは見た目や体重だけでは判断できません。年齢・犬種・骨格・性別などからの総合的な判断が必要になります。目安として胸(肋骨)まわりの脂肪の厚さで判断できますが、まずは本当にダイエットが必要なのか獣医師の診察を受けていただいた方がいいでしょう。その際、太りすぎと診察されたら、血液検査などで現在の健康状態をチェックする必要があるかもしれません。

 太りすぎはダメなの? 〜肥満は病気のはじまり〜
太ったワンちゃんは見た目には可愛いですが、人と同様に肥満は「万病のもと」です。肥満が原因の病気としては糖尿病や関節の病気(腰・股関節・膝関節など)が代表的です。その他に肝臓や心臓にも負担がかかり、肥満とは直接関係の無い病気も悪化する事があります。食事や体重の管理は最初難しいかもしれませんが、慣れれば難しいことではありません。また今は肥満傾向に無いワンちゃんでもこの機会に食事管理を健康の第一歩として始めてみてください。


 家族みんなで頑張ろう! 〜ダイエットを始める前に〜
ダイエットで一番大切な事は、「家族全員」で行う事です。飼い主さん一人がいくら頑張っても、家族の人がおやつや人の食事を与えてしまっていては意味がありません。ダイエットを始める前に「@肥満が病気につながる」「Aダイエットが必要」「Bそのためには何をすれば良いか」を家族全員でしっかりと話し合って下さい。

 ダイエットスタート! 〜「間食ゼロ」を目指して〜
いきなり食事制限をするのではなく、最初はおやつや人の食事を極力与えない事が大切です。しかし、急にやめるとストレスの原因となるので、徐々に間食を減らしていって下さい。最初は回数よりも「一回に与える量」を減らし、次に回数を減らして「おやつ無し生活」に慣れさせていくことが大切です。これができるだけで理想体重に減量できるワンちゃんも多いです。さらにダイエットが必要な場合は本格的な食事管理に進みましょう。

 ストレスなくのんびりとダイエット 〜食事と体重の管理〜
食事管理で大切な事は、「体重を維持できる食事量」を見つける事です。一週間ごとに体重測定し、体重が増えない食事量を見つけます。維持量がわかったらそこから少しずつ量を減らし、ゆっくりとダイエットするのが理想です。肥満傾向に無いワンちゃんはこの「維持量」での食事を続けて下さい。

 それでもダイエットできない 〜動物病院にご相談ください〜
市販のフードではどうしても体重を減らせない」そういう方も多いと思います。それでも無理に食事量を減らすとワンちゃんにとってかなりのストレスになってしまいます。そのような時は動物病院にご来院下さい。必要な栄養素は保ちながらカロリーを制限し、なおかつ食事の量はある程度与えられる「ダイエット用フード」がありますので、獣医師と相談の上ワンちゃんに合わせたダイエットができます。

 最後に 〜ネコの場合〜
今回はワンちゃんを中心に書きましたが、ネコちゃんも犬と同様太りすぎは健康に良くありません。太りすぎのネコちゃんは是非食事と体重の管理に挑戦してみてください。ただしネコちゃんは急激なダイエットをすると体に悪影響が出る場合がありますので。慎重に食事管理をしてあげて下さい。
■「健康診断のススメ」 8/17
最近は動物用フードの改良や生活環境の改善、獣医学の進歩によってペットの高齢化が進み、それに伴って高齢期特有の病気の発生が増加しています。人では「予防医学」の考え方が普及していますので、このような病気は「早期発見・早期治療」が原則となっています。それは動物でも同様なのですが、人と違い言葉が話せないので体調が悪い時でも伝えることができずに、飼い主さんが異常に気づいた時には手遅れだったという事もあります。ワンちゃんやネコちゃんが高齢期にさしかかったら、たとえ見た目には健康だとしても隠れた病気を発見するために定期的な健康診断をおすすめします。

動物の健康診断」と言うとどういった検査を想像されるでしょうか?まず始めに身体検査で全身の健康状態を観察します。触診で全身の栄養状態・皮膚や被毛の状態・しこりなどの有無を調べ、四肢や体の痛みや歩き方を観察します。聴診では心臓や肺の音を聞きます。高齢のワンちゃんですと、この時点で異常が発見される事もあります。次にさらに詳しく健康状態を調べるために尿検査や血液検査を行います。ここまでの検査で異常が発見されれば、レントゲン、超音波、心電図などの精密検査に進みます。内臓疾患や関節疾患などの高齢期に特有の疾患はかなり悪化しないと症状として現れてこないことが多いので、健康に見える動物でもこれらの検査で異常が発見されることは珍しくありません。もちろんこれだけですべての病気を発見できるわけではありませんので、検査結果に応じて特殊な検査が必要になってくる場合があります。

では健康診断で異常が発見された場合はどうすればよいのでしょうか?治療の必要がない程度の異常であれば、状態にあわせた処方食やサプリメントなどでしばらく経過を観察し、数ヵ月後に再検査をします。もし治療が必要な状態であっても、症状が出る前の段階で発見し、治療を開始すると病気の進行を遅らせ、発症までの期間を延長することが可能です。特に心臓病や腎臓病、関節疾患は完治させることが難しいので病気の進行を遅らせ、健康状態を維持していくことが大切です。病気を早期に発見して、早期に治療を開始することで高齢期の生活の質を高くしてあげましょう。

人と同様にワンちゃんやネコちゃんにも必ず「高齢期」はやってきます。病気になってから慌てるのではなく今のうちから高齢期に特有の病気やその予防法、高齢動物の栄養管理について飼い主さん自らが学び、「健康診断」を活用してみて下さい。それが動物たちに「幸せな一生」を送らせてあげる第一歩になるはずです。
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